ガーデニング初心者が庭作りで絶対に知っておくべき7つのポイント

一戸建てに住んでいる方の中には、庭に美しい花を植えて綺麗なエクステリアを演出したいと考える方も多いのではないでしょうか?

確かに、綺麗な花が咲き並ぶ姿は見ていて心が癒されますし、庭にそのようなリラックスできる空間を自分の手で作るというのは楽しいです。

今までガーデニングをやったことがない方にとっては未知の領域ですので、憧れを抱くという気持ちもわかります。

しかし、ガーデニングの中には大変な作業が伴うものもありますし、植物を育てる以上は、虫がついたり天候に左右されたりといった嫌な面とも付き合っていかなければなりません。

中には挫折してガーデニングを放置しているという方も少なくないため、この記事ではガーデニング初心者の方のために必要な知識をまとめてみました。

主に

ガーデニングを始める前に知っておきたいこと

必要なアイテム

簡単に育てられる花ガーデニング雑貨

デザインのコツ

などを紹介させていただきます。

これからガーデニングを始めたい!という方の参考になれば幸いです。

ガーデニングを始める前の基本的な知識

ガーデニングを始める前の基本的な知識

最初に、ガーデニングを始めるにあたって不可欠な基礎知識をお伝えいたします。

特に初めてガーデニングをする方は、下記の3つことを意識していきましょう。

ガーデニングのためのスペースをしっかりと確保する

ガーデニングのスペースと聞いて、当然そんなものは確保していると考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に植物を植えて花を咲かせる場所だけがガーデニングのためのスペースということではありません。

ガーデニングをするためには様々な道具が必要になりますが、その道具や土などを保管するためのスペースも一緒に考える必要があります。

同様に、ある程度デザインを決めているのであれば、そのデザインをうまく見せられるくらいの空間が必要です。

ガーデニングのためのスペースが狭いという場合は仕方がありませんが、広い庭をお持ちの方は、できるだけ広めのスペースを確保しておくようにしましょう。

できる限り毎日様子を確認する

花や草木の種類によって異なりますが、一般的な植物は長期間放置しておくと枯れてしまいます。

中には放置しておいても光や水分があれば元気に成長するタイプのものも存在しますが、反対に数日放置するだけですぐにダメになってしまう個体もあります。

植物の変化を確認するためには、やはり頻繁にその植物の様子を観察することが大切になってくるため、できれば毎日のように観察することをおすすめいたします。

毎日見ていれば、1日で植物がどれだけ育ったかということがわかりますし、昨日と少し様子が違うといった些細な変化にも気が付くようになるのです。

それにおかしいと思ったら早めに対処することができますし、特に害虫などがついたら早期対処が求められるため、毎日見るに越したことはありません。

逆に言えば、何日も家を空けることが頻繁にあるようなご家庭には、ガーデニングは向いていないので注意しましょう。

虫は必ず発生する

「綺麗な花は好きだが、昆虫は苦手だ」という方も多いです。

ガーデニングに憧れを持つ方の中には、ガーデニングのきれいな部分のみを見て自分もやってみたいと感じる傾向にあります。

しかし、綺麗な花や草木をよく観察してみると、必ず何らかの虫がいるということに気が付くでしょう。

ガーデニングをするということは、植物に付着する虫とも付き合っていくということになるため、どうしても虫が苦手だという方はガーデニングをやめたほうが良いかもしれません。

なお、虫の中には害虫もいますが、その害虫を食べる虫や花粉を運ぶ虫など様々な種類がいるため、一概に虫がガーデニングにとって悪だとは言えません。

地域によって、または季節によって発生する虫も異なるため、ガーデニングをしながら少しずつ覚えていくとよいでしょう。

MEMO

以上がガーデニング前に知っておいた方がいいことです。ガーデニングを始めて後悔してしまったということがないようにしましょう。

ガーデニングに必要なアイテム

極論を言ってしまえば、道具がなかったとしてもガーデニングを始めようと思えば始めることは可能です。

しかし、ガーデニング用の道具をそろえることによって、作業をより効率的に行えるようになりますし、無駄な怪我などを避けることができます。

ガーデニングを始める前に最低限揃えておきたいアイテムとしては下記の4つです。

ガーデニング用のスコップは土を掘り返すのに必須

必ず必要になってくるアイテムとして真っ先に挙げられるのは、ガーデニング用のスコップシャベルです。

植物を植える際には、土壌を軽く耕したり穴をあけたりする必要がありますが、ステンレス製のスコップやシャベルがあると非常に楽です。

シャベルにも様々なものがありますし、価格も異なりますが、価格ではなく重さや大きさなどで選ぶことをおすすめいたします。

特に、どれくらいのスペースで利用するのかによって、複数のシャベルやスコップを使い分けられるとよいでしょう。

なお、シャベルやスコップは塗れたまま放置すると錆びてしまい、それを使ってガーデニングをすると植物が傷んだりする可能性があるため注意が必要です。

怪我を防ぐためにはグローブ(手袋)を利用

中には、素手で土を掘ったり花や草木を扱うという方もいらっしゃいますが、手を傷めずにガーデニングを楽しむのであればグローブ(手袋)は必須アイテムの1つです。

グローブをすることによって、バラに代表されるトゲの付いた植物を触っても怪我をすることがありませんし、泥が爪の間に入り込むのも避けられます。

ガーデニング用のグローブにも様々な種類が存在しますが、例えば使い捨ての薄手の軽いものは、庭をいじるたびに処分できるので清潔です。

毎日のように作業をするのであれば、厚手で丈夫なゴム手袋のようなグローブを用いると、様々な場面で活躍するでしょう。

土を湿らせるにはジョウロが必要

植物が成長するためには、光と二酸化炭素、それから水が必要です。

そのため、ガーデニングをするにあたって考えなければならないのは、日光がしっかり当たる場所や十分な水分の確保です

もちろん植物によっては、光をそんなに必要としないものもあれば、水を与えすぎると逆にダメになるものなど様々なので一概には言えませんが、基本的には水は欠かせません。

そして、ガーデニングの土壌をきちんと湿らせるためには、ジョウロや霧吹きが必要になってきます。

中には、ガーデニングを彩るワンポイントとして設置することができるオシャレなものも存在するため、庭にマッチするものを探してみるのも面白いかもしれません。

ハサミは複数をそろえておくと便利

庭いじりをするのであれば、ハサミは欠かせないアイテムです。

ガーデニングで利用できるハサミは大きく、

  • 剪定ばさみ
  • 花ばさみ
  • 高枝切りばさみ

の3つに分けることができます。

それぞれの役割は下記の通りです。

ハサミの種類 役割
剪定ばさみ 植物の細い枝を切る際に利用
花ばさみ 花を摘み取ったりする際に利用
高枝切りばさみ 背の高い樹木の手入れに利用

もちろん、剪定ばさみを花ばさみの代わりに利用することもできますが、やはり専用のハサミを使い分けたほうが効率的です。

他にも様々な種類のはさみが存在するため、本格的にガーデニングに凝りだしたら複数をそろえてみてはいかがでしょうか。

MEMO

ガーデニングに必要な道具は100均などにも置いてあるのでまずはそちらから試すのもおすすめです。

ガーデニングに適した環境づくり

ガーデニングに適した環境づくり

きちんとした庭を造るためには、植物が育ちやすい環境を造ってあげることが大切です。

具体的には、

  • 日当たり
  • 風通し
  • 温度

を意識してみてください。

植物に合わせて日光量をコントロールする

植物の成長に欠かせないのは、光合成をするのに必要な日光です。

しかし、全ての植物が同じ量の光を求めているというわけではないため、植物に合わせて日光の量を調整する必要があります。

ほとんどの植物は、たくさんの光を取り入れることで大きく成長しますが、暗い場所で育っていたような植物に光を当てすぎると逆に枯れてしまいます。

植物ごとによって必要な日光の量を間違えてしまうとガーデニングがうまくいかなくなってしまうので、植える植物ごとに必要な光の量を調べ、適した場所に植えてあげましょう。

風がないと害虫や病気の原因に

意外と忘れがちなのが、植物の間を通り抜けるの存在です。

中には、たくさんの花を育てたいからと言って植物をぎゅうぎゅうに敷き詰めて植えてしまうような方もいますが、これは風の通り道を阻害するためおすすめできません。

隙間なく植えて風がうまく通り抜けられないと、植物が蒸れて腐ってしまったり、それによって害虫や病気が発生する可能性があります

特に、ガーデニングのためのスペースが十分に確保できないご家庭では、色んな種類の植物を所狭しと植えがちですが、できるだけゆとりを持って植えてあげましょう。

温度を間違えると育たない

人によって暑いと感じる気温、反対に寒いと感じる気温が違うのと同じように、植物の種類によっても適温というものが存在します。

また、同じ植物であっても、発芽に適した温度と発芽してから成長するために適した温度が異なるものなども存在します。

温度を管理するということは、ガーデニングでより美しい庭を造っていくためには欠かせない環境づくりの1つなのです

しかし、植物ごとの細かな適温を調節するのは難しいと思いますので、春に育ちやすい花、夏に育ちやすい植物など、季節を基準にして植えるものを変えるというのも方法の1つです。

土の良し悪しで植物の育ちが変わる

どこのご家庭にも土はあると思いますので、その土の中に種を植えたり苗を植えれば、そのまま植物が育つのではないかと思います。

しかし、土の状態によっては植物が育ちにくかったり、または枯れてしまったりする可能性もあります。

ガーデニングのベテランの方の中には、育てる植物を決めたら、その植物にあった土づくりからスタートする方もいらっしゃいます。

しかし、まずは市販されている土や肥料を利用して、とりあえず植物を育ててみるというのが重要です。

植物によって使わないほうが良い土、反対に好ましい土などがあるため、それだけを把握していれば、問題なく花や草木を育てることができるでしょう。

水の与え方が成長に影響する

植物の成長に水分が必要というのは事実なのですが、植物によって必要となる水分の量は異なります。

それ以外にも、

  • 植物が植えられている場所
  • 周辺の温度や季節
  • 日の当たり具合

などによって水やりのタイミングを変えてあげたり、与える水の量を調節してあげなければなりません。

この辺りは花や草木を育てながら考えていけばいいですが、どの植物にも言えることとして、表面がまだ湿っているのに水を与え続けるのは避けたほうが良いでしょう。

水が多すぎると根元から腐ってしまい、ガーデニングが台無しになってしまうこともあるため、地面の状態を見て水やりをすることが重要になってきます。

MEMO

植物にとって環境はとても大切です。植物が育ちやすい環境をまずは意識してガーデニングを作ってみましょう。

おしゃれで使えるガーデニング雑貨

「可愛いガーデニング雑貨をエクステリアとして庭に置きたいからガーデニングを始めたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

実際に、ガーデニング雑貨は庭をオシャレに着飾るエクステリアとして使い勝手が良く、それをきっかけにしてガーデニングにのめりこむ方も少なくありません。

ガーデニング雑貨には様々なものがありますが、ここでは代表的な4つのガーデニング雑貨を紹介します。

オシャレな植木鉢で庭を彩る

植物や花を植木鉢で育てるのであれば、専用のプランターが必要になります。

プランターと聞くと、プラスチック製の簡易的なものを思い浮かべる方もいますが、実際にホームセンターのガーデニングコーナーに行ってみると様々なアイテムが並んでいます。

形も長方形のものだけではなく、正方形や円形のものなど、色もどのような庭や花にも合うようなカラフルなものまで様々です。

一般的な植物は土に植えて育てることになるため、土を入れられるようなタイプのプランターが多いです。

しかし、最近は水栽培などを行う方も増えてきているため、ガラスの透明な花瓶などの種類も豊富です。

植木鉢やプランターは、色や素材、形だけではなく、育てる植物に合わせて適した大きさを、もしくは模様替えなどをするのであれば重さなども考えたいものです。

存在感のある収納棚はエクステリアのワンポイントに

ガーデニングをさらにオシャレに見せるために、デザイン性の高い収納棚を活用するというのも方法の1つです。

植物とマッチするような収納棚も多いですし、単純に収納のための家具として使うだけではなく、小さなプランターを並べて飾ったりすることも可能です。

ただし、収納棚を選ぶ際にはガーデニングのスペースがどれだけあるかを考える必要があります。

例えばスペースが限られているのに大きな収納棚を選んでしまうと、ガーデニングのメインである植物を育てる空間が減ってしまいます。

また、草木のお手入れをする際に、もしくは水やりをする際に邪魔な場所に棚を設置してしまうと、作業効率が悪くなってしまうため注意しなければなりません。

それから、棚にもスチール製のものや木製のものなど、様々な素材があるため、大きさとともに素材にも注目して選んでみましょう。

スペースを有効に活用できるガーデニング家具

ガーデニング用のスペースが広いご家庭では、庭に家具を設置してリラックスできる空間を作るのもおすすめです。

テラスやウッドデッキに設置する家具と似たようなものですが、植物に囲まれた場所に取り付けることによってオシャレ度がより高まります。

定番のガーデニング用家具としては、

  • ガーデンベンチ
  • ガーデンチェアー
  • ガーデンテーブル

などが挙げられます。

椅子とテーブルを組み合わせれば、バーベキューをはじめとする庭でのアクティビティにも活躍しますし、ベンチを並べて複数人で横並びで腰かけたりするのもよいでしょう。

いずれにしても、家具を設置しすぎると肝心のガーデニングスペースが圧迫されてしまうため、庭の広さやバランスを考えて利用する家具を選びましょう。

大切な庭や草木を守るフェンス

エクステリアとしてのフェンスと言えば、ご自宅の敷地を囲うタイプの頑丈な素材を利用したものを思い浮かべる方も多いでしょう。

エクステリアのフェンスを設置する際のメリットと設置費用について

もちろんそういったフェンスをガーデニングのフェンスと併用するのもよいのですが、それとは別にガーデニング用のフェンスを設置する方もいらっしゃいます。

スチールなどの金属製のものもあれば木製のものもあるので、こちらもガーデニングの雰囲気やデザインに合わせて使い分けることが可能です。

ただ、土の部分に差すだけで利用できる簡易的なものを使うなら自分でも設置することができますが、土台から作る本格的なものはプロのエクステリア業者などに任せる必要があります。

エクステリア業者を選ぶ際の比較ポイント!値段だけで決めない方がいい理由

その場合は簡単に模様替えをすることができませんので、庭を具体的にどのようにしたいのかということなどをはっきりとさせてから工事を依頼することをおすすめいたします。

MEMO

他にもオシャレで使えるガーデニング雑貨はたくさんあるので、いろいろな所で見てみましょう。

簡単にオシャレなガーデニングに見せる4つポイント

簡単にオシャレなガーデニングに見せる4つポイント

どうせガーデニングで庭を造るのであれば、オシャレなものに仕上げたいですよね。

しかし、今まで庭造りをしたことがない方がいきなりガーデニングをするといっても、具体的に何をどのようにすれば良いのかわからないのではないでしょうか。

そんな方のためにここでは、ガーデニングを簡単にオシャレに見せる4つのポイント紹介します。

レンガを多用するだけでオシャレな花壇ができる

プランターを使わずに花壇を造るのであれば、レンガを積み上げていくだけでも庭がオシャレに見えます。

やり方は簡単で、ご自身が設置したい大きな花壇の縁にレンガを積み、その内部に植物や花を植えるだけです。

大きなスペースをレンガで囲うのもいいですし、レンガで複数の小さなスペースを作り、複数の花壇を作るというのも方法の1つです。

また、単純に正方形や長方形の花壇にするだけではなく、レンガを斜めに積み上げたり曲線を造ったりするだけで、オリジナルの花壇が出来上がります。

岩を使って雄大な自然を表現

花壇の縁を、レンガではなく岩を利用してその中に植物を植えるのも、オシャレなガーデニングアイディアの1つです。

岩は花壇を縁取るためだけに利用するのではなく、植物の途中に設置してみたりすると、自然な庭を演出することができます。

利用する岩の形や大きさによって、庭が和風にもなれば洋風にもなるため、ご自身の思い浮かべるガーデニングをイメージしながら岩を探してみましょう。

なお、岩は大小さまざまなものを利用することをおすすめしますが、大きな岩は個人で気軽に移動させたりすることができないため気を付けましょう

また、設置が不安定だと、ガーデニングをしている最中に崩れてしまい怪我をするリスクにもつながるため、しっかりと取り付ける必要があります。

木材を利用して自然な庭を

レンガや岩、石などを利用することによって自然の庭を演出することができますが、木を使ったガーデニングも人気です。

例えば木材のプランターを並べるだけで、どのような庭にもよく合うデザインが出来上がりますし、規模に関係なくオシャレなガーデニングが実現可能です。

また、木製のプランターであればDIYも可能なため、日曜大工が得意な方は材料となる木材を購入してオリジナルの花壇を造ることもできます。

上述したレンガや岩などと組み合わせることによってさらにオシャレなガーデニングができるため、スペースに余裕がある方は様々な組み合わせを楽しみましょう。

低い木を並べて道を作る

例えば門から玄関までの間にアプローチがあり、その両脇をガーデニングで固めたいというような方は、アプローチとの間に背の低い木を並べるだけでオシャレな道が出来上がります。

他にも、上述したフェンスの代わりに低い木を植えてガーデニングの端を彩ったり、様々な高さの木を組み合わせてグラデーションにするなど、木の使い方は多様です。

高さだけではなく、形や色などにもこだわることで、一風変わったオシャレなガーデンを造ることができるでしょう。

ただし、複数の木を利用するということは、やはりそれなりのスペースが必要になるため、庭の大きさを考えて取り入れるかを決めましょう。

MEMO

ガーデニングにマニュアルというものはなく最終的には自分の好きなようなガーデニングを作るのが1番です。まずは失敗してもいいからやってみようという気持ちも大切ですよ。

ガーデニングのメインとなる花の選び方

ガーデニングのメインとなる花の選び方

「庭に色とりどりの花を植えるためにガーデニングをする」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、とりあえず好きな花を大量に植えたり、もしくは色を考えずにそこら中に植えてしまうと、結果的に統一感のない不格好な庭になってしまいます。

そこで最後に、ガーデニングで庭を彩る花の選び方の基本を紹介します。

特に初めての方は、

  • 色で選ぶ花
  • 放置してもある程度大丈夫な花 

この辺りに注意して選択することをおすすめいたします。

色で選ぶ花

育てやすさよりも、色に重点を置いて花を選ぶという方も少なくありません。

好きな色の花を複数植えることによって、自分好みのオシャレな庭が出来上がります。

しかし注意しないといけないのは、あまりにもたくさんの色を混ぜすぎないという点です。

ファッションに詳しい方であれば洋服のコーディネートなどについて詳しいと思いますが、花の色もそれと全く同じことが言えます。

結論を言えば、一カ所に植える花の色は、多くても3色くらいまでにとどめておくことで、統一感のあるオシャレな庭を演出することが可能です。

逆に、様々な色を利用したファッションが難しいのと同じで、色を多用する庭造りは難易度が高いため、ガーデニングに慣れてからやってみましょう。

放置してもある程度大丈夫な花

ガーデニングはしたいが、日々のお手入れは苦手だという方も多いのではないでしょうか。

そういった方は、見た目や色の美しさというよりも、管理がどれだけ楽かという観点で植物を選ぶのがおすすめです。

どれだけ美しい花であっても、お手入れを怠るとすぐに枯れてしまっては、結局エクステリア全体の雰囲気を壊してしまいます。

それであれば、ある程度は放置し続けてもしっかりと育ってくれるような草木や花を選ぶことで、庭を長期的にきれいに保ち続けることが可能です。

管理が楽な花は季節によって異なりますし、お住まいの地域によっても若干変わってくると思いますので、ショップでその時期に適した花を聞いてみましょう。

MEMO

上記の2つあくまでも参考程度です。好みによって色や種類などは全く変わってくるので気になる花があれば調べるか詳しい花屋さんなどに相談するのもおすすめです。

まとめ:庭があるならガーデニングはおすすめ

ある程度の広さがある庭をお持ちなのであれば、ガーデニングはすぐにでも始めることができます。

しかし、適当に初めていつの間にか飽きて放置してしまうというようなことになってしまうと、せっかくのスペースが台無しです。

ガーデニングをするのであれば、きちんとそれ専用のスペースを設置し、定期的に管理ができるような体制を作ることをおすすめいたします。

本格的なガーデニングスペースを作るのは大変かもしれませんが、その場合はエクステリアの専門家に任せてしまうというのも方法の1つです。

リショップナビエクステリアの特徴と口コミ・評判。本当におすすめできるのか検証。

また、オシャレでかわいいアイテムをそろえることで、ガーデニングのモチベーションが更に高まるため、気が付いたら美しい庭を造り上げているかもしれません。

植物は生き物なので、季節や植える場所などを考えて上手に触れ合っていきましょう。